児童家庭支援センターすずらんから臨床心理士の方を派遣していただいて2ヶ月に1回開いている「すずらんカフェ」。今回テーマは「イライラとのつきあい方」でした。
子育てや家事に限らず(パパにも😁)、イライラすることっていっぱいありますよね。イライラの正体は「怒り」なんだそうです。そして「怒り」は「願い」の裏返しだとか・・・・。
相手を思えばこそ、腹が立つ。期待するから腹が立つ。相手を思ってのことなのに、思うような返しがないから腹が立つ。そんな思いが無限ループのように続くからイライライライライラ・・・・・・どっかーん!と爆発して、そして少し頭が冷えたら自分の発言や行動を思い返してガックリして反省して。でもまたイライラするのです。だって感情ある人間だもの。でもそれって、イライラするほどのことだったのかな?冷静に見ると案外大したことなかったりします。一生懸命な証拠なんですよね。でも突き詰めすぎると疲れます。程よいところでスッと力を抜けるといいですね。
子どもにイライラしてしまって、時には当ってしまって、自分が情けなくなったり、やるせない思いをどうにもできなくて。しょうがない…お母さんも人だから。子どもたちももちろん人。でもまだまだ幼くて、大人の感情の意味を理解するのは到底無理。でもお母さんが怒ってる、泣いてる、笑ってる・・・それならきっと小さくても分かっていると思いますよ。できればいつも笑って接してあげたいけれど、なかなか現実はそうもいかないんですよね…。
寝ない、食べない、いつまでもグズグズ・・・などなど。イライラポイント満載の子育てですが、親がこうしてほしいと願うことと、子どもがこうしたいと思っていることは決して一緒じゃありません。まして、小さい子どもたちは自分の思いを言葉でうまく伝えられないのだから、親に伝わってないと感じる時にグズグズいうのは当たり前でしょう・・・・と、頭では分かっています。でも親も人間ですもの。子どもたちを思えばこそのイライラの無限ループに今日もはまってしまうのです(^-^;) イライラしちゃうんですよ。いけないって重々承知しています😅そんな時の感情のメカニズム、対処の仕方のお話しをしていただいたのでした。すずらんカフェで「イライラとのつきあい方」のプリントを用意してくださいました。もし見てみたい方、コピーしますよ。事務所までお声かけくださいね。